taku_ma_ma’s blog

30代のワーママ。薬剤師として調剤薬局で働いています。只今、育休中。2歳♂6ヶ月♂。子供、病気や薬、家族でキャンプにハマっているのでキャンプの事などを中心に載せていきたいと思います。

三大死因に変化!!第3位に「老衰」

3大死因に変化が…第3位に老衰。死因病名に「肺炎」ではなく「老衰」と記載する医師が増えてきていると思われる。

 

 厚生労働省が6月7日に発表した2018年の人口動態統計月報年計(概数)の結果。

死因

 1位:悪性新生物(腫瘍)

 2位:心疾患(高血圧を除く)

 3位:老衰

「老衰」は2017年、3位:脳血管疾患を抜いて初めて3位となった。

「老衰」はこの十数年、右肩上がりで上昇し続けている。

 

 死亡診断書の死因病名が「肺炎」「誤嚥性肺炎」とされていた症例の多くは、実際には肺炎が直接の死因ではなく、加齢性変化による衰弱などによって死亡しているといわれていたが、同ガイドラインの発行を契機に、誤嚥性肺炎で死亡した場合にも、死亡診断書の死因病名に「肺炎」ではなく「老衰」と記載する医師が増えてきていると推測される。

 

 同統計によると、2018年の死亡数は136万2482人で、1位の悪性新生物(腫瘍)による死亡数は37万3547人、2位の心疾患(高血圧を除く)は20万8210人、3位の老衰は10万9606人、4位の脳血管疾患は10万8165人であった。

 

(この記事は、日経メディカルに記載された記事を一部再編集したものです。)